RAINZと七色の未来

RAINZ SPECIAL LIVE2018 ～虹～

国民的オーディションプログラムProduce101 season2から誕生したRAINZ

初来日の時から何度もMCをさせて頂いたこのグループの活動休止発表にはやっぱり胸が痛んだけど、、、でもやっぱり楽しく笑顔で「またね」と言えるように今日という日は笑顔でMCしようって決めておりました。

昼はライブ夜はファンミーティングという2部構成。

会場となった品川Inter City HALLは沢山のレインジャーの皆さんで溢れていました。

ライブセットリスト

◉好きなんて

◉Somebody

◉Turn It Up

◉Unstoppable

◉If

◉Fall In Love Again

ーsolo stageー

◉WONTAK “Happy End”

◉HYUNMIN “흔들리며 피는 꽃”-고등래퍼2- “Take You Down” “IDOL”

◉EUNKI “끝이아니길”

◉SEONRI “Where Ever You Are”

ーunit stageー

◉KIWON,DAEHYEON,SUNGHYUK “声 “

◉虹

◉SnowFlake

◉Juliette

◉All Night Kinda Night

◉We Can Fly

◉また会えたら

◉Let it go, let it be

この日の演出はギウォンさんが担当したようで、RAINZの担当カラーのスポットライトが降り注ぐソロステージは感動そのものでした。

緑色のウォンタクさん、この間のコンサートで”檸檬”を圧巻カバーしてくれたウォンタクさんでしたが、今回のBackNumberもぴったりだったなぁ、、歌詞に注目してくださいと言っていたけど、そんなこと言われたら泣いてしまいそうだよ。ということで皆さんのすすり泣きが、、、

情熱的な赤に包まれたヒョンミンさんは”揺れながら咲く花”を披露。ヒョンミンさん高校ラッパーの出場者のラップがお好きですね！日本オリジナルではあまり聞けない力強いラップが聞けてうっとり。ダンスは無論最高でした。

黄色の柔らかな光差すウンギさんのステージはウンギさん自身がRAINZとRAINZERを思い浮かべて作ったという”終わりじゃないように”アレンジはギウォンさん。

リハの時からウンギさん涙で歌えなくて何度も「ごめんなさい。本番は絶対泣かないんで」って言ってて、それがすごく切なくて。その本番ウンギさんの嗚咽に光差す涙の水槽状態。とても感動しました。

最後の挨拶でウンギがあんなに泣くから俺、、準備しながらこの状況どうすればいいの？ってなっちゃったよって言ってたいつでも場を盛り上げようとしてくれるリーダーソンリさんは凛とした藍色。ONE OK ROCKの”Where ever you are” 個人的に今まで聞いてきたソロの中で一番ソンリさんにピッタリだった気がして、鳥肌が立ちました。素晴らしかった。

ギウォンさんデヒョンさんソンヒョクさん青と紫とオレンジのコントラストが絶妙だった３人のステージはギウォンさんの楽曲。「アーティストは素敵な作品と最高の姿をお見せする努力をするのが当たり前のこと」と最後のメッセージでも言っていたようにギウォンさんはこれからもずっと作品をクリエイションしていくんだろうなって感じました。そしてデヒョンさんのラップ、ソンヒョクさんの甘いフック、３人の調和は一人一人が際立つ素敵なステージでした。

We can Flyはこの日初披露。

ウンギさん曰く「正直この曲を初めて聴いた時今までになかったくらい何も思い浮かばなくて、振り付けをかんがえるのがすごく大変でした。」というエピソードもありましたが、最後の飛ぶ鳥を連想させるポーズはすごく印象的でウンギさんらしい美しい振りをメンバーがきちんと自分のものにしてて素敵だなぁと思いました。

あっという間にSpecial Liveステージは終了。本当にアッと言う間の120分でした。

「みんな泣かないで、２部で会いましょう！」という声が響き渡り２部のファンミーティングへと続きました。

RAINZ FANMEETING 2018 -LOVE RAIN-

◉Open Your Heart

◉Fall In Love Again

◉We Can Fly

◉Unstoppable

◉明日は来るから

◉Love In The Ice

◉AM11:00

◉If…

◉好きなんて

◉虹

２部ではこの１年のRAINZの軌跡とも言うべきプライベート映像から懐かしい映像まで振り返る時間がありました。

ウォンタクさんのお誕生日を祝うドッキリカメラ企画はソンリさんの嘘がつけない表情であえなくバレバレの結果で終了！というエピソードが可愛らしく、スタジオでの練習風景は本当に楽しそうで和気あいあいとしていたのが印象的でした。（映像だったから説明しにくいですねぇ。。）

個人的に１年ずっとデヒョンさんの髪が赤を貫いてたのが気になりすぎてしまってついつい聞いてしまいましたよ。

７３

「髪結局ずっと赤いですね？」

デヒョンさん

「そぉですね。そろそろ違う髪の色にも挑戦したいですよねw黒とか？」

ウォンタクさん

「じゃあ僕と交換こ！」

ごちんっ

きゃー！

７３

「この１年を通じて印象に残ってる瞬間は？」

デヒョンさん

「うーん、、やっぱり今日じゃないですかね。。」

ソンリさん

「僕は、、この間のコンサートです。あの時本当頑張って（腹筋作り）、、ご飯もろくに食べないで母親に本当に心配かけて怒られたんです。少し食べなさいって。でも、、じつは今日母が来てくれてます！母も今日のこのステージそして皆さんを見てあの時なんで僕があんなにしてまでやっていたのかってこと、理解してくれたんじゃないかなぁって思います。」

お母さんの笑顔、百合のようだったなぁ、、

ヒョンミンさん

「デビューが決まった時両親からの手紙動画を見た時です。こんなに泣けるのかってくらい泣きましたね。実は僕も、、今日、、、母が来てくれています。」

２階席からひまわりの様な笑顔のお母様。

「僕の愛嬌は母譲りなんです。」

ウォンタクさん

「あー僕も同じ！手紙動画です！本当感動しましたね！」

ギウォンさん

「僕は、、、このもう言っていいですよね？？もう時効ですよね？”Turn it up”の練習の時です。あれの振りの途中に高難易度のアクロバットがあるんですね。あれを、、僕があまりうまくない！と言って俺がやる！と言い出したメンバーがいたんですよ。それで、見事に怪我をしまして、、、ねぇソンリさん！」

ソンリさん

「あ、、、あ、、、う。。。」

ウンギさん

「それーーー！！！本当、僕！あーーもう！あの時僕は昔からやってる舞踊のせいで腰が悪くてその日鍼を受けに行ってたんです。で、戻ったらソンリさんが怪我をしたって、、、リーダーだし、何やってんだよって正直すごく腹が立ったんです心も痛いし、、でも怪我をしてる人の前で怒れないし、、、もう腹が立って立ってトイレで一人思いきり。。。。悪口言いました！」

ソンリさん

「まじか！」

爆笑

ソンヒョクさん

「僕は、、、韓国での２nd Turn it up”のショーケースです。あの当時本当にRAINZにとって辛い時期だったんです。本当に苦しくて辛くて、、それでやっと立てたShow caseステージでしたから、感動が溢れてしまって今思うと恥ずかしいくらい泣きました。あの時が一番印象的かもしれません。」

７３

「これからやってみたいことはありますか？」

ウォンタクさん

「僕は昔からやりたいことが本当にたくさんありました。ミュージカル俳優、映画俳優、そして最近増えたんですよ！Show Me the Moneyに出てくるみたいなプロデューサー！」

一同

うぇーい！Show Me the Money！

ショミ大好き73勝手に上がってしまいましたw

ウンギさん

「僕は最近皆さんご存知かと思うんですが。。ユーチューバーはじめまして、、始めたきっかけはRAINZをもっとしってほしいっていうのと、もちろん僕ウンギの事も知ってもらいたいって気持ちからなんですけど。。。」

デヒョンさん

「毎日張り付いてる～動画動画！って」

ウンギさん

「 매일이 은기하다（めいりうんぎはだ）っていうんですけど、、https://www.youtube.com/channel/UC6JsBJfuYG5RuIoKGL8MWtw

みんなにだいぶうざがられましたけどw今日のこの模様も来週の土曜日にUPしますので是非！チャンネル登録宜しくお願いします♡」

一同

がやがやがや

ヒョンミンさん

「僕はアジア大会で優勝します！」

７３

「え！大会いつなんですか！」

ヒョンミンさん

「まだわかりませんw」

思い切り煙に巻かれてしまいましたw

デヒョンさん

「僕は、、、もちろん歌手活動と、、Show me the money でウォンタクさんから合格ネックレスもらいに行きますね！あとは、、日本に旅行します。チケットももう買いましたよ！」

ウンギさん

「デヒョンさん！僕のyoutubeの企画で是非一緒に日本へ♡」

デヒョンさん

「いや、いーから！」

ウンギさん

「もうチケット用意したもん！内緒で！」

デヒョンさん

「え！まじ？じゃあ行きますyoutubeはい。」

ギウォンさん

「僕は、、、良い作品を作り続けるってのはもう当たり前のことで、、歌手なんで。だからそれ以外で、、、釣り行きたいです！まだやったことないんですよ！この間デヒョンさんとマネージャーさんとみんなで行こうって言ってて僕に用事ができちゃっていけなくて、二人の釣りの映像とか写真とか見せてもらったらすごく楽しそうで、、、だから本当絶対行きたいです！」

ソンリさん

「どんなことがあっても歌い続ける。それは変わらないことです。あとは、、、僕はyoutube じゃなくてモクパン（食べる動画）かな、、まずはジャージャー麺からはじめて、、全国ツアーを。」

頭の回転の早いソンリさんは真剣にボケてくれるので、途中までボケに気がつけない凡人の私ですw

ソンヒョクさん

「僕はYoutubeじゃなくてもっと周りに人がいる映像の方がやりたいです！（俳優さんのことですね）そしてその間に日本に戻ってくるためのアルバムを制作してみんなに会いに来る！」

みんなの未来は七色。

語る横顔が輝いていました。

ライブは続きとうとう終わりの時間。

最後のメッセージは私、一言一句ちゃんと届けたくて集中しすぎてごめんなさい。ここに正確には書けません。。抜粋と本当レポになってしまいます。

ウンギさんは長い手紙を書いてきてくれていました。日付は10月18日だったのに私20日といってしまいました。すみません。。

「お互いの場所で輝いてあの頂点でまた会おう。」ウンギさんの涙はどこまでも未来的でした。

いつも明るい雰囲気を作ろうと頑張る優しいリーダーソンリさん。「今までの人生でリーダーなんてやったことがなかったけど、このメンバーだったからそしてレインジャーだったから自分がやってこられた。」ってすごく響きました。

どこまでも素朴で飾らない少年ソンヒョクさん。「みんな泣かないで笑ったほうがほらね綺麗だよ。わからないよ、いつかまたメンバーが集まって、、そんな日が来るかもしれないでしょ？だから泣かないで。僕は本当のさよならの28日いーっぱい泣くからさ！」って笑うその声はとても綺麗でした。

「なんでみんなこんな泣いてて僕は泣いてないかって？悲しくないのかって？悲しいですよ。もちろん。でも永遠の別れじゃないでしょ？僕らは良い作品を作り続ける。だからまた会いましょう。」というギウォンさんのお顔はかわいらしさの奥から凛々しい男らしさが溢れていました。

「ヒョンミンだじょ。とりあえず、みんなおはよ。、、、これが聞けなくなるかと思うと、、、、寂しいね。」昨日の晩寝ずに覚えたというオール日本語での長文のメッセージ。涙をこらえるその大きな目が上に向いたり横を向いたり、、緑色の宝石みたいでした。

「僕は普段本当に泣かないんです。」と言っていたウォンタクさん。「活動休止が告げられて今日まで全然実感してなかった。でも、僕はこのメンバーと別れることが辛い。こんな人たちにはもう２度と会えない気がする。RAINZになる前僕はただの暗い奴だった。そんな僕に笑顔をくれたのはこのメンバーとみんなだったのに」と嗚咽を堪えながら話すウォンタクさんに会場からも一緒に涙する声が。。

僕は泣かないよといわんばかりの笑顔で話し始めようとしたデヒョンさん、、、一言目を口に出そうとした瞬間こみ上げていたものが先にでてしまい涙。「絶対泣かないと思ってたのに、、、この人(ウォンタクさん）が、、、こんなに泣くから、、こんなに、、この人のせいで俺は泣いた！」ヒックーヒックーと泣くデヒョンさんを優しく抱きしめるヒョンミンさん。落ち着いてから「僕は昨日ヒョンミンさんが夜通し覚えてる時に寝てしまったから紙を見て話します」と、日本語と韓国から来たレインジャーのためにも韓国語でもメッセージを。

ソンリさんはじめメンバーみんなが話していた通りリリイベが28日まで続きます！

まだRAINZに会えるチャンスがあるわけです！

たくさん会いに行きましょう♪

思い起こせば渋谷タワーレコードの屋上。はじめてRAINZさんとお会いした日。

プデュはもちろん見ていましたし、光栄だなぁという気持ちでMCを務めたあの日12月。

新人さん特有の元気さと一生懸命さと、レインジャーの皆さんの可愛らしい笑顔と私のまだ緊張してる感じと、、楽しい思い出ばかりの4月。

5月KCONにて、トラブルで20分の出演時間が45分に延びた日w焦ることなく自分たちをアピールするメンバーの姿に頼もしさと成長の度合いを感じさせられて、私は何か変われただろうか？って反省させられましたなあの日。

すっかりみんながステージで自由になっていて日本語も上達していて見てて安心するステージをしていた7月。レインジャーを楽しませたい一心で努力を惜しまない姿に心が熱くなった9月。ステージに立つ皆の瞳の中に映るレインジャーと見つめる次のステージがあることを感じた昨日。

虹。

１年かけてMCをさせていただけたことはこれからの私の人生の良き１ページとなりました。

「ななさん、ありがとうございました！またね！また今度あいましょ！」

と手を振ってくれましたね。

RAINZ。君たちの未来に七色のいやもっとカラフルな虹よ、かかれ！