頭の中が現実なのか嘘なのかわからなくなって不安になる時は、何かに集中してみるのが一番。
こんな不安解消法かっこ悪くて泣きそうだけど、でもやっぱり訳しながら共感したりそれを書き残せるスペシャルな特技があるから、カッコ悪いと感じても止めないで訳せることに感謝しよう。
ShowMeTheMoneyセミファイナル音源達にはまってるので、ミラニのAchooを訳すかクンディパンダステージを訳すかどっちにしようかなぁと考えて、こっちにした理由はシンプル。
このステージが好きだったから。
人が集中するってすごい稀な瞬間だと思ってて、みんな毎日のようにしてると思ってるけど(私も含めね)ここで言ってる集中はそう意味じゃなくて、人生かけた集中のこと。人生かけた集中だから、そんな数えるほどないと思うんだよね。
私はそんな瞬間を感じるのが大好きなんです。
とても貴重な瞬間だから。例え言葉とかルールとかこの人が誰なのかとかよくわかんなくても、感動って心の波動をくれるから。好きなんです。
そんな波動を感じられるんじゃないかって期待を持てるからこそライブが好きなんですよ私。自分のライブでもそうしたいと思うのですよ。
でね
まさにそんなライブがこれだったんです。
クンディパンダとプロデューサーであるジャスディスのステージ”뿌리 Puri 根”。
クンディとジャスディスのラップスタイルは何となく似てるし音域も似てる二人。それもそのはずでクンディパンダはジャスディスに憧れていたとインタビューで答えているんだ。だからこうして組めるのが夢のようだって言ってた。
クンディはSMTM9のプロデューサーとして出演しているBewhYが代表を務めるレーベルの1号アーティスト。
個人的にこれまでのアルバムは少し難しい感じで聞いても聞き流していたんです。でもこのステージで初めていつも自信満々で斜に構えてるように見えてたクンディがものすごくピュアに映ってとても惹かれたのです。そう、彼らのステージはShoeMeTheMoneyって枠を超えもっと真剣なものに感じられたんです。
だから訳すにはセンシティブだったんですが訳してみました。
長いけど良かったら読んでやってください。NICE73的意訳部分も含まれます。
SMTM9 [8회/풀버전] ‘뿌리’ (Feat. JUSTHIS) (Prod. GroovyRoom) – 쿤디판다
(Khundi Panda)
뿌리부터 불이 붙어
根から火を付けろ
우린 뿌리 그 뿌리 깊숙이 뿌리까지 뿌리
俺らは根っこ その根深い根本まで根っこ
뿌리부터 불이 붙어
根から火を付けるんだ
우린 뿌리 그 뿌리 깊숙이 뿌리까지 뿌리
俺らは根っこ その根深い根本まで根っこ
뿌리부터 불이 붙어
根から火を付けろ
우린 뿌리 그 뿌리 깊숙이 뿌리까지 뿌리
俺らは根っこ その根深い根本まで根っこ
뿌리부터 불이 붙어
根から火を付けろ
타오를게 우리부터
燃え上がる俺たちから
whoa 닥치면 중간 거긴 너 꺼지 whoa
whoa 黙ったら中間そこのお前まで whoa
난 최고 되려 왔어 니 처음처럼 whoa
俺はトップになるために来たんだ お前の初めての( 時の)ように whoa
난 아직도 만족 못했어
まだ満足できてないんだ
아직 배고파하니 너의 왕관을 넘겨 whoa
まだ腹減ってんだよ お前の王冠をよこせ whoa
명반 내래서 냈던 정규 whoa
名盤出せって言うから出した正規アルバム whoa
랩부터 잘하래서 보여주고
ラップから上手くなれって言うから見せてやった
증명했더니 이젠 벌고 오래 돈부터 whoa
証明したら 儲けたよ もうずーっと金からな whoa
그래서 만들어낸 소문들은 범지구적으로 퍼져
だから作り上げた噂は グローバルに広がり
그 평점들 전부 다 따내고 평정
その特点を 全部 もぎとって評定( に)
내 멘탈은 콘솔 잡고 난 control
俺のメンタルはコンソールを手に取りコントロール
흔들림 없어 너가 볼 때는 그게 너무 뻔뻔해
揺れることない お前が見る時にはそれはとてもふてぶてしいんだ
시작하고 나면 말이 달라지지
始めてみたら話が変わるだろう
나를 무시하다 사과한 너보다 빨라 일이
俺を見下してたくせに謝ったお前より早いさ仕事が
비결 묻지 말고 그냥 쳐다봐라 티비를
秘訣を聞くんじゃなくてただ見てろよテレビでも
다들 소극적인 태도 they don’t ever try to get it
みんな消極的な態度 they don’t ever try to get it
try to get it
say wassup 새로 태어났고 보란 듯이 앞에 케익 썰어
say wassup 生まれ変わったんだ 見ろとばかりに前でケーキを切る
내 플레이는 쩔어, 그건 사람 아냐 WAYNE처럼
俺のプレイはやべえよ それは人じゃないWAYNEみたいだ
너 연기하고 내 건 울려 delay처럼
お前は演技して俺の件 泣かせるdelayのように
논의하든 의심하든 내 실력에 회의는 없어
論議しても疑っても俺の実力に会議はないさ
Take-over JAYHOVA
헤이터로 내 머릿속 방세를 내던
ヘイターとして俺の頭ん中の家賃を払った
걔네 계획은 messed
アイツらの計画は messed
그렇게 만들어버린 게 바로 내 실력 uh
そうやってできあがったのが俺の実力だ uh
this time no part-time love
난 그냥 날 사랑하는 만큼 핫한 걸로 가사 써
おれはただ俺を愛するほどにアツイ歌詞を書くんだ
사랑이 사라지면 차라리 난 관 둬
愛が消えたら辞めたほうがよっぽどいいさ
앞까지 다 왔어 잘 봐 넌
眼前まで来た よく見ろお前は
내 야망 누려보게
俺の野望を受け取ってみろ
지금 당당히 서있지
今堂々と立ってるよ
내가 본 내 미래를 내어
俺が見た未来を成し遂げる
나의 최선이 보이니
俺の最善が見えるかい
내 야망 누려보게
俺の野望受け取ってみろよ
지금 당당히 서있지
今堂々と立ってるよ
내가 본 내 미래를 내어
俺が見た未来を成し遂げる
나의 최선이 보이니
俺の最善が見えるかい
뿌리부터 불이 붙어
根から火を付ける
우린 뿌리 그 뿌리 깊숙이 뿌리까지 뿌리
俺らは根っこ その根深い根本まで根っこ
뿌리부터 불이 붙어
根から火を付ける
우린 뿌리 그 뿌리 깊숙이 뿌리까지 뿌리
俺らは根っこ その根深い根本まで根っこ
뿌리부터 불이 붙어
根から火を付ける
우린 뿌리 그 뿌리 깊숙이 뿌리까지 뿌리
俺らは根っこ その根深い根本まで根っこ
뿌리부터 불이 붙어
根から火を付ける
타오를게 우리부터
燃え上がる俺たちから
뿌리부터 불이 붙어
根から火を付ける
우린 뿌리 그 뿌리 깊숙이 뿌리까지 뿌리
俺らは根っこ その根深い根本まで根っこ
(JUSTHIS)
뿌리부터 불이 붙어
根から火を付ける
우린 뿌리 그 뿌리 깊숙이 뿌리까지 뿌리
俺らは根っこ その根深い根本まで根っこ
뿌리부터 불이 붙어
根から火を付ける
우린 뿌리 그 뿌리 깊숙이 뿌리까지 뿌리
俺らは根っこ その根深い根本まで根っこ
뿌리부터 불이 붙어
根から火を付ける
타오를게 우리부터
燃え上がる俺たちから
whoa 닥치면 중간 거긴 너 꺼지 whoa
whoa 黙ったら中間そこのお前まで whoa
난 최고 되려 왔어 니 처음처럼 whoa
俺はトップになるために来たんだ お前の初めての(時)ように whoa
난 충분히 많이 쳐먹었는데도
俺は十分たくさん食い尽くしたけど
아직 배고파 왕관 못 넘겨 whoa
まだ腹減ってんだ 渡せねーな whoa
명반 내래서 냈지 정규 whoa
名盤出せってから出したろ正規アルバムwhoa
랩부터 잘하래서 보여주고
ラップから上手くなれって言うから見せてやった
증명했더니 이젠 벌고 오래 돈부터 whoa
証明したら 儲けてる もうずっと金から whoa
그래서 나왔다 쇼미에
だから来たんだよショミドへさ
JUSTHIS 팬 요즘 잼민이라 놀리네
JUSTHISファンは最近キッズだっていじられるよ
근데 그런 말 하는 너넨 그 나이 처먹고
んでそんなこと言ってるお前らは年ばっか取って
나한텐 1원도 쓰기 싫어 보이던데
俺には1ウォンも使うのが嫌そうに見えるな
코흘리개보다 돈도 안되는 노친네들
鼻垂らしより金にもなんねー年寄りどもが
악플이 똥이고 내게 더 칠해
クソリプはクソ 俺にもっと塗ったくれ
너희한텐 내가 벽이기에
お前らには俺が壁だろうからよ
내 신격화 눈꼴 시린데
俺の神格化眩しいだろ
내가 기만을 했니? 그것도 다 내 실력인데
俺がだましでもしたか?それも全部俺の実力だろ
저열한 이곳 처음엔 랩만 잘하라 더니
低俗なこの場所 はじめはラップだけ上手くなれって言ってたのに
이젠 귀에도 눈깔들이 달려있네
もう耳にも目玉がついてやがんな
잘 생겨야 들린대 꾸미래서 꾸몄더니
イケメンなら違うって カッコつけろって言うから気ぃ遣ったら
힙합 아니고 아이돌이래 whoa
ヒップホップじゃなくてアイドルかってさ whoa
근데 나보고 없다고 논리?
んで俺見て “ない”って論理?
그래서 fact 들고 오면 왜 이렇게 부정적이냬
だから fact 持ってきたらなんでこんなに否定的なんだよお前ら
희망적인 말함 척이래 거짓이래
希望的な言い草してるだけだって、嘘だってさ
물리고 물리는 말 꼬리의 꼬리의 꼴이 우웩
集まり集まる言葉の尻尾の尻尾のザマにウエッ
토가 쏠리네
吐きそうだぜ
말 한 번 잘못하면 다음 날 사형대에 목이 있네
一つ言い間違えたら次の日死刑台に首がある
꿈만 꿨다 하면 악몽이네
夢見たって悪夢なんだ
모든 걸 바칠 만큼 사랑했던 힙합 이제 소음이네
全てを捧げるくらい愛したヒップホップはもうノイズだ
돈이네 결국 남은 것은 돈이네
金だよ最終的に残るのは金だよ
근데 또 이런 track 쿤디 같은 애랑
でもまたこんなtrackでクンディみたいな奴と
만들고 있을 땐
作ってる時は
뿌리부터 불이 붙어
根っこから火が付くんだ
뿌리 그 뿌리 깊숙이 뿌리까지 뿌리이기에
根っこその根深い根本まで根っこであるから
whoa 닥치면 중간 거긴 너 꺼지 whoa
whoa 黙ったら中間そこのお前まで whoa
난 최고 되려 왔어 니 처음처럼 whoa
俺はトップになるために来たんだお前の初めての(時の)ように whoa
난 아직도 만족 못했어
俺はまだ満足できてないんだ
아직 배고파하니 너의 왕관을 넘겨 whoa
まだ腹減ってんだよお前の王冠をよこせ whoa
명반 내래서 냈던 정규 whoa
名盤出せって出したよ正規アルバム whoa
랩부터 잘하래서 보여주고
ラップから上手くなれって言うから見せてやった
증명했더니 이젠 벌고 오래 돈부터 whoa
証明したら 儲けてる もうずっと金から whoa
처음부터 처음부터 처음부터
始めから始めから始めから
올라왔기에 태세가 전투적
上り詰めたから態勢が戦いモードなんだ
어중이떠중이들 보면
中途半端な半端者たちを見たら
피가 거꾸로
血が逆流する
버는 놈이 되어있어 거꾸로
儲ける奴がちゃんとしてるよ逆にな
매달아 주머니에서 돈 털어
毎月懐から金を叩いて
허풍들 터뜨려 whoa
あくびかませ whoa
홍대 술자리들은 썰 풀어
ホンデの飲みは打ち解けあい
막상 마이크 앞에 갖다 대면 어버버
実際マイクの前に突き出したら あわわ
그게 2020년의 예의라면 뺄 건 너
それが2020年の礼儀だっつったら逃げんのかお前
우리들의 무리들은 뿌리부터 불이 붙어
俺らの仲間は根っこから火を付けんだ
타올랐고 우리 둘이
燃えてきた2人
우리 같은 뿌리들에게 횃불이
俺らみたいな根っこ共にたいまつに
되었으면 하는 마음으로 지금 쓰지
なったらって気持ちで今書いてる
Rhyme, Beats 둘의 하모니
Rhyme, Beats二人のハーモニー
돌아가 본질은 여기 영원히
帰れ本質はここに永遠に
남겨졌고 여기부턴 아냐 우리 몫이
残りここからは違う俺らの役割
이젠 너희들에게 넘길게 우리 불씨를
お前らに残された俺らの火種
한 번 졌지만 두 번은 안 돼
一度は負けたけど二度はだめだ
세 번 속으면 그건 나의 탓이기에
三度偽ったら俺のせいだから
미련 없이 털어버리고 갈게
未練なくはらいおとしていくぜ
사랑도 사랑 나름이기에
人も愛次第だからさ
이건 10년짜리 지혜
これは10年の知恵
누구에겐 그저 피해의식
誰かにとってはただの被害妄想
누구에겐 한국 힙합의 역사를 이은 랩
誰かにとっては韓国ヒップホップの歴史を継ぐラップ
근데 이 카메라를 통해 보면 지폐
で、このカメラを通じてみたら紙くず
so what you waiting for
now everybody sing that 접기
so what you waiting for
now everybody sing that やめよう
なんていうか、、私は曲を評論したり解説したり、自分の予測だけであたかも作者の意図であるかのように語るのがとても苦手です(仲間内ではするけどさ)。だから自分にはそれができないし、しようとも思いません。でも意訳する瞬間それは自分の意思が入ってるかもって悩むことがあります。
どうしたらこれを書いた作者の気持ちに寄り添えるかって考える(背景も調べるし)、けど100%寄り添うなんてもちろん無理だから、自分なりに最大限に寄り添いつつ現地の感覚に近づけるのが目標なんです。(詩って難しいよね。)
そんな感じで見ていただけたらと思います。
私の中では、いつもクールな、3ヶ国語も操る秀才のクンディパンダとシャイな漢ジャスディスのとても真剣で素で集中する命をぶつけあった愛のあるステージに見えたんです。